5つのシンプルなルールでわかる、ルーレットのプレイ方法
ルーレットはその比較的単純なゲームプレイから、カジノで最も簡単にプレイできるゲームかもしれません。プレイヤーは、巨大な回転盤(ホイール)の中に投げ込まれた玉がどこに入るかを予想するだけです。当たれば倍率に応じた配当を獲得し、外れた場合は賭け金を失います。
ルーレットのホイールは1~36、および0の数字で構成され、それぞれ赤と黒半分ずつに塗り分けられており、0は緑色になっています。ルーレットの基本的な戦略を身につけるための、コツやヒントをご紹介していきます。
ルール 1
先程もご紹介したように、ルーレットには0および1~36の数字があります。しかしカジノの中には、ルーレットに00が存在するものもあります。玉がホイールに投げ込まれる前に、プレイヤーはテーブルの大半を覆うベット表のどこかにチップを置きます。
ベッティングには様々な選択肢があり、比較的当たる確率が高い賭け方もあります。数字をピンポイントで当てた方が、赤または黒に賭けた場合よりも配当は大きくなります。
ルール 2
プレイヤーは好きな場所に好きなだけベットできるため、特にプレイヤーの数が多いと混乱してしまう場合もあるかもしれません。しかし、プレイヤーごとに配られるチップの色は異なるため、焦らずにプレイしましょう。
プレイヤーのベット時間が終わると、ディーラーが玉をホイールの縁にセットし、ホイールを回転させます。この段階でもまだベットは可能ですが、玉の速度が落ちてきた段階で、ディーラーがベットの終了を告げます。
ルール 3
玉がポケットに入ったら、ディーラーが勝者を告げ、テーブル上の数字を指します。外れたチップは回収され、当たったプレイヤーには配当が配られます。配当は、数字や色、配置などによって倍率が固定されています。
ここで1ラウンドが終了となり、バンカーがテーブルを開いて次のラウンドが始まります。
ルール 4
ここまでの3つのルールでは基本をご紹介してきましたが、多くのプレイヤーはサイドベッティングで混乱してしまいます。より分かりやすくするために、いくつかのカテゴリーに分けてご説明します。
- 赤または黒:玉が入る数字がどちらの色かを予想します。
- 奇数または偶数:玉が入る数字が奇数か偶数かを予想します。
- 1~18または19~36:玉が入る数字が19未満か19以上かを予想します。
- ダズン:数字が1ダース(12個)ごとに区切られており、ベットした枠内の数字のどれかに玉が入れば当たりです。
ルール 5
ルーレットには、アメリカ式、ヨーロッパ式、フランス式の3種類が存在します。それぞれに若干の違いはありますが、ベッティングは同じです。種類の違いはあまり気にせず、ルーレットを楽しみましょう。